FAT Wreck Chords
JAPAN TOUR 2003 Vol.2

am 24. Nov. in Shinkiba, Tokyo

ディスクユニオンでCDを買ったときにもらった「FOLLOW-UP(2004年1月号)」をなんとなくパラパラ見ていると、私と同じ日のライヴレポートを発見!ここで目にしたのも何かのめぐり合わせだと思うのでせっかくですから、Nutsさんの文章も引用します!!↓


今年6月NO USE FOR A NAME、ANTI-FLAG、RISE AGAINSTの3バンドで行われたFat Wreck Chords JAPAN TOUR。今回、早くも第2弾としてSTRUNG OUT、WIZO、NERF HERDERの3バンドが来日しました。STRUNG OUT、WIZOの組み合わせといえば、1997年のHISTANDARD企画「REVENGE OF THE PIZZAMAN FAT WRECK CHORDS SPECIAL」以来の6年振りの来日です。もう6年も前なんですねー。6年前を思い出して、少し切なくなりつつ会場へ。


STEREO VISION http://members.jcom.home.ne.jp/stereovision/
オープニングアクトとして東京で活動する2バンドが登場。まず、NEW FOUND GLORY、SUM 41などを思わせるニュースクールメロディックパンクサウンドSTEREO VISION。すぐにでも口ずさめるくらいキャッチーなメロディー、コーラスラインに加えて、ステージソングやMCなどのライヴ運びもなかなかこれからがさらに楽しみなバンドでした。最新音源の1stアルバムは現在発売中です!


FACT http://fact-web.hp.infoseek.co.jp/
続いて、招聘元(しょうへいもと)自ら直談判してこの日の出演を取り付けてしまった、気合い入りまくりの実力派FACT。STRUNG OUT〜FINCH〜SHADOWS FALL辺りを思わせるメタリックなメロディックサウンドで2ヴォーカル、3ギターによる音のハモリ具合と曲の速さがインパクト大でした。ライヴ終盤には、感極まって涙を流しながら演奏する姿も印象的でした。彼らの最新音源となる3rdデモテープ、これも現在発売中です!ちなみに来年には、THEORY&PRACTICE RECORDよりCDリリースも決定しています。



NERF HERDER http://www.nerfherder.net/
本編1バンド目は、LAG WAGONのMY RECORDSとHONEST DON’Sからリリースする3人組 NERF HERDER。見た目がさせないとかいろいろ言われてますが、実際は...。3人揃って最高に人の良さそうなかんじでVo.がザックワイルド柄のギターを使っていたり、下手のGrはDEVOのステッカー貼ってたりとか音が鳴る前にやられました。MCでもWEEZERのTシャツ着ている客に向かって、「WEEZERは友達だよ!」って話しかけてみたり、「SCREEM!!」といって客にマイク向けて1人ずつ叫ばしてみたり、かなりほのぼのムード。おなじみ!? VAN HALEN、COURTNEY LOVE、PANTERAについて歌ったナンバーももちろん披露!個人的にはイーグルスの方より心に沁みる「HOTEL CALIFORNIA」もプレイしてくれて大満足!次来るときは是非WITH WEEZERで来てほしいです!

NERF HERDER setlist
1. Heavy metal intro 2. Vivian 3. Courtney 4. Mr.spock 5. Haley 6. Hotel California 7. 5,000 ways to die 8. Sorry 9. Jacket 10. Van halen 11. Pantera 12. Golfshirt



WIZO http://www.wizo.de/
ホワイトジーンズに白い肌着(Tシャツには見えませんでした)とうパ○ウエーヴ顔負けの白装束集団となって登場!まず「NEUNTE」のカヴァー。揃いの白い服でベートーヴェンってひょっとして「時計じかけのオレンジ」!?とも思いましたが肌着なので却下。そう言えば、この曲ってドイツ語ですよね。小学校6年生くらいのとき、カタカナで書いた第九のドイツ語詩を覚えて合唱したような記憶があります。6年前どころか、小6の記憶まで思い出しつつ、ライヴは進みます。2曲目も懐かしのナンバー「RAUM.DER.ZEIT」。この曲の間奏の歌詞が、コード進行をひたすら「A.E.D.C. D.C.A.G....」ってドイツ語で歌っているだけっていうのを知ったときはかなり衝撃でした。出だしからドイツ語ナンバー連発ながらCROWD SURFER、STAGE DIVERも一気に増えヒートアップ。そんなオーディエンスを軽くいじりつつ、ドイツ語詞、英語詞のベストナンバーをバランスよくプレイ。さすが15年近く活動してきたバンドだけあって演奏、ライヴ運びは抜群にいいです!最後は3人で組体操をして仲良く退場(笑)。程よくおバカで、爽やかなFAT WRECKバンドらしい良いステージでした。

WIZO setlist
1. NEUNTE 2. R.D.Z 3. ANARKY 4. HEY THOMAS 5. GOLDENES STÜCK 6. WEITER 7. W8ING 4 U 8. QU.I.K. 9. R.A.F. 10. HUND



STRUNG OUT http://www.strung-out.com/
そして今回で3回目の来日となったSTRUNG OUT。こないだリリースされた「LIVE IN A DIVE」で予習済みだったので、そこまで衝撃受けないかなと思っていたのですが、甘かったようです。まずVo.JASONを見た瞬間ビビリました!ゴス !?最近A.F.I.を筆頭にALKALINE TRIOとか黒のアイライン塗ったり、黒のシースルーのタンクトップ着たりっていうゴシック暗黒色を出し始めてますが、まさかSTRUNG OUTまでも!向こうではその手のバンドが結構盛り上がっているみたいですが、始めからでなく突然そうなると、個人的には結構戸惑ってしまいます。とはいえ、全員揃ってイカツクなってました。以前は確か、西海岸のスケーターっぽい爽やかな感じだったと思ったんですが。演奏の方は、いきなりギターがトラブッたりしてましたが、ガンガン飛ばしまくりでほとんど速い体の奥底から絞り出すような声も鳥肌ものです!ライヴ盤未収録の3rdアルバム1曲目「FIRE CRACKER」も序盤から飛び出して会場も一気に最高潮に。選曲も4、5枚目のアルバム収録曲を中心にその間に2、3枚目の曲を入れていくような感じでMC少なめにガッツプレイ。こうやって聴いてみると、ほんとにどのアルバムも完成度高くて名曲ぞろいだなと改めて実感。アンコールでは、オムニバス「PUNK GOES METAL」収録、ライヴ盤にも収録のOZZY OSBOURNEのカヴァー「BARK AT THE MOON」。上手のGr.JAKEがソロ弾きまくりの、ギター回しまくりでかなり熱い演奏でした。そしてラストは、あのギターリフが始まって「MATCH BOOK」。ライヴ後、メンバーそれぞれ客席まで降りたりして1人1人ファンに答える姿が印象的でした。

STRUNG OUT setlist
1. Ultimate devotion 2. Fire Cracker 3. Kill you scene 4. Exhomation of virginia madison 5. Savant 6. Nova came 7. Faulter 8. Mind of my own 9. Everyday game 10. Bring out dead 11. Velvet alley 12. Solitaire 13. Too close to see 14. The kids 15. Monster 16. Razor sex 17. OZZY (BARK AT THE MOON)

Shizuka
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