FAT Wreck Chords
JAPAN TOUR 2003 Vol.2

am 24. Nov. in Shinkiba, Tokyo

ライブレポート
きっかけStudio CoastNERF HERDERWIZOStrung outラスト

きっかけ

ドイツのパンクバンド、WIZO(ヴィゾー)が日本に来るよ。そんな知らせをくれたのがエルツテファンのドイツ人の女の子だった。
『ヴィゾ〜?!』ドイツに一年いて私はパンクが好きになり、Die Aerzte(ディ・エルツテ)やDie Toten Hosen(ディ・トーテン・ホーゼン)を知ったが、同じパンクでもWIZOだけは聞いたことが無かった。
WIZOの公式HPを見てから、試しに本人たちに自分の写真を添えてメールしてみた。するとその翌日には自分たちの写真を添えて返事をくれた。感激!これはもうコンサートに行って会うしかない! チケットについて早速調べてみると一枚5500円で、他にも2バンド見られるとなっていた。これなら安いもんだと行くことを決めた。

ひとりでライブを見に行くのもなんなので、友達を誘っていたが、都合がつかず結局一人で行くことになってしまった。もう買えなえないかと思っていた 前売りチケットはローソンでなら二日前でも大丈夫だった。気が付けばライブに一人で行くのも初めてだが、そもそも日本でこういうのに参加するのも初めてだった。着ていくものも何にしたらいいのかわからなかったが、パーカーにジーンズの普段着で出かけることにした。 ≪Topへ戻る↑≫

Studio Coast

現地到着! 5時開場だったので余裕を持って4時半に着くよう家を出た。 しかし、入場がチケットの整理番号順だったので262番の私はしばらく北風の吹く中、当日券売り場の側でボーっと待つ羽目になった。すると、チケット売り場から見覚えのある顔がのぞいた。ベースのジョルニとギターボーカルのアクセルだ!どうやらどのくらい人が集まっているか見に来たようだ。わずか5m先の出来事だったが余りにとっさだったので、声を出すことも動くことも出来ず、ただ目は釘付けだった。次の瞬間動けるようになって近寄ろうとしたら、引っ込んでしまった。今思えば声かける絶好のチャンスだった・・・。

「265番まで受付まで来てください!」ようやく順番がきて足早に入り口へ向かった。いったい会場の中はどうなっているのだろう・・・。ドキドキしながらスタジオコースに入るとすぐ目に飛び込んできたのが大きなバーだった。その右横には人だかりのできたTシャツなどのバンドのグッズ売り場があり、その左側にステージへとつながる扉があった。扉の向こうは意外とオシャレで後ろのほうにカフェテラスでみかけるようなテーブルとイスがあった。そして階段を上がった後ろ中央にはこれから始まるステージを撮ろうと待ち構えるカメラがあった。

6時少し前になると日本人の若手バンドによる前奏が始まった。ずっとパーカーを着っぱなしだった私は、3曲を聴いたところで早くも汗だくになってしまった。ステージの外に出ると、売り場にいた人はさっきよりも減り、近づけるようになっていた。とりあえずTシャツを買おう〜。何にしようか考えたあげくWIZOの水色のTシャツとCDを買った。そのCDがアルバム『BLEIB TAFER』。本当は売り場のお姉さんに『馬』(UUAARRGH!)を下さいって言ったんだけど、金魚の方を渡されてしまった。それも袋が無いからとTシャツに包まれて渡されたから、人だかりを抜けてから間違えられたことに気付いた。また人だかりを掻き分けて戻るのはめんどうだったし、なによりよく見ると収録曲の中に『Bleib Tapfer』があったから交換してもらうのはよしにした。この言葉はアクセルがメールの終わりにいつもきまって使っていたので、家に帰ってちゃんと聞いてみたくなったのだ。自称、現地調達人の私は買ったその場でTシャツに着替え。再びステージへ戻った、これで今は立派なWIZOファンだ。 ≪Topへ戻る↑≫

NERF HERDER

日本人の3バンドの前奏が終わると、ようやくメインバンドのうちの一組目、NERF HERDERが現れた!出てきてビックリ、青いTシャツのギターの人ってさっき売り場の側にいた人だ!(*o*)あの人普通に外うろついてたよ?!その人は会場に集まった人に向けてスニッカーズを投げ配っていた。そして何より気になったのが、ボーカルの人。なんでセーター着てるの???この熱気で暑くは無いのだろうか?心配をよそに、その人はステージから身を乗り出してファンとコミュニケーションをとっていた。弾いているギターもファンに持たせたり、ファンにマイクを向けて叫んび声をあげさせたり、そしてしまいにゲッツまでやりだした。
な、なんとサービス精神旺盛なんだろう〜。その人柄もさることながら音楽もリズミカルでノリが良くこのバンドはおもしろかった。 ≪Topへ戻る↑≫

WIZO

NERF HERDERが終わると、陣をさっきよりも前へとり、中央前から2列目。そして待っていましたWIZO〜♪バンド入れ替わりの準備のとき、すでにもう目の前にいる!・・・でもこういう時って声って掛けていいのかな???誰も声を掛けたりしていなかったので、指をくわえてみていた。そして会場にライトが灯るなり、すぐに『♪フロイデ・シェーナー・ゲッターフンケン♪』ベートヴェンの第九のカバーを演奏し始めた。これなら歌えると一緒に歌った。 アクセルの髪の毛はパンクの兄ちゃんらしく髪の毛が真ん中で立っていた。髪の先端だけが青く塗られているところに気合を感じられる!
続いてRaum Der Zeit。すると会場が急に暴れ出した。まともに立ってられない!遠くでR. A. F.も聞こえる・・・曲もまともに聞いてられない。頭の上を人が飛び交う。写真を撮ろうと前に出たのがあだになった。カメラすら取り出せない。連続して続いた曲のほんの少しの間を縫ってその場を離れると、興奮したファンが一瞬ステージに上がり、人の渦にダイブしていた・・・。私がいかに危険な場所にいたということがわかった。少し空気の吸えるところで今度はステージに向かって声援を送ることにした。
曲の移り変わりのときに、後ろの方から女の人の声で叫び声がした。英語でよく聞き取れなかったが、『ラスト〜』がどうのこうの言ってたので、終わられちゃ困るとアンコールと言った。そのとたんアクセルが、"Was ist denn heute!"『今日はいったいどうしたんだ』と言った。ギターを止めたので仲間のトーマスとジョルニも"Was ist denn los?"『どうしたの?』と聞いていた。あれ?私変なこと言ったのかと焦ったので、その問に対して私は『なんでもないよ』と叫んだいた。トーマスはアクセルに"Geh ma!"『やろうよ!』と言ってアクセルはまた曲に戻っていった。ほんの数秒の出来事だったけど、ビックリした〜。曲が止まっちゃったのがすごく怖かった。その場に居合わせた他の人はその時どう思ったかな?誰かこれ見たら聞かせて・・・。
音源を持っていなかったので、知ってる曲はわずかだったが、WIZOのHPで『君のWIZOトップテンを選べ!』というのを参考に

  1. KEIN GEREDE
  2. RAUM DER ZEIT
  3. KOPFSCHUSS
  4. QUADRAT IM KREIS
  5. R. A. F.
  6. GOLDNES STÜCK
  7. NIX + NIEMANT
  8. GUTE FREUNDE
  9. KLEBSTOFF
  10. HEY THOMAS
曲を探し、聞いていたのでコンサートは最高に楽しめた♪Kein Geredeとか、Kopfschussもやってくれた。予習は大切だね!
歌はもちろんドイツ語だろう予想してたんだけど、まさかしゃべりもドイツ語だとは思わなかった。ちょっとは英語もあったかもしれないが、普通にドイツ語だった(笑)ドイツ語で『シャイセは日本語でクソです』なんて説明しても、きっとクソしか伝わらなかっただろうな・・・。くつひもがほどけたときも『ちょっと待って』がドイツ語だったから、こりずに『さっさとやれ〜』ってつもりで"Weiter!"って答えといた。やっぱりライブで黙ってられないわ〜私。
そういえばアクセルはファンのほうに紙切れを投げていたがアレは何だったんだろう・・・?さっきいた場所ならもらえたかも。ピックやスティックも投げられたが、手が届くわけが無かった。トホホ。

演奏を終えたらWIZOたちもファンと握手するために近寄ってくれるのかな〜っと待っていたが、片付けに専念していた。そんな時、一人の女の子が声を掛けてくれた。『あの、WIZOファンの方ですか?WIZOって正しくはなんて発音するんですか?私、WIZOのCD全部持っているんですが、今日知らない曲が結構あってなんだかご存知ですか?』
きっと私がさっきWIZOにドイツ語で声援をおくっていたのを見て、私をファン歴の長い人だと思ったのだろう。私はすぐさま、『ゴメンナサイ、私どちらかと言うとエルツテのファンなんです。だからWIZOのことまだ詳しくないんだ』というと『え?なんですって?』ってすごい驚かれた。『え、だからディ・エルツテのファンなの・・・』『ディ・エルツテですか?私去年の行きました!』と、着ている自分のTシャツを示した。そこには確かに骨のグェンドリーネの顔があった。羨ましい!そしてその子はそういい終わると、ありがとうと言いながらまたどこかへ行ってしまった。せっかくお友達になるチャンスだったのに・・・。しまった・・・。 ≪Topへ戻る↑≫

Strung out

さっきのWIZOの演奏で燃え尽きた私はオレンジジュースを飲んで今度は後ろのほうから見ることにした。多くの人が、これを見に来たんだ!と、いわんばかりの暴れていた。ボーカルの人も激しく回るように上から指示を出し、そのファンの海へ2〜3回にわたりダイブしていた。姿が見えないと思うとスピーカの上に登ったりするボーカルの人の暴れっぷりに感心させられた。でもその作り出す曲は確かに魅力的で、体を動かしたくなる音だった。私が男だったら、あの渦に混ざっていただろう。 ≪Topへ戻る↑≫

ラスト

なんだかんだで、あっという間にコンサートは終わってしまった。時刻はまだ9時半。しばらくWIZOに会えるのではないかと待っていたが、やっぱり客と交じって普通にいるのはNERF HERDERだけだった。WIZOは現れない。だんだんスタッフの人に追い出されて、WIZOに握手もサインも、会えずじまいで会場を後にしてした。またメール書いたら返事くれるかな?くれるといいな。そして次のコンサートへと期待をたくすのだった。

私の初ライブはこんな感じです。おかしな点、コメントあったらメールください。 ≪Topへ戻る↑≫

Shizuka
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